試験の概要
地盤工学会基準:JISA1214
砂置換法土密度試験は、現場の土や砕石の密度(土の締まり具合やきめ細かさ)を求めます。土の密度を調べることで、沈下しやすさなど地盤が軟弱でないかを判断するための試験です。
この試験では、すでに密度の分かっている試験砂を試験位置に掘った試験孔に充填することで、掘り取った土の質量を計算します。1ヵ所につき3回の試験が必要です。また掘り取った土を持ち帰り、どれくらい水分が含まれているかなどを調べます。
求められる値
- 乾燥密度
- 湿潤密度
- 含水比
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試験実施条件
- 最大粒径53mm以下の地盤で試験を行うことができます。
- 試験器具の設置で孔壁が崩れるような場所では試験を行えません。